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なんでもありっさブログ

見る・聴く・食べる・歌う、なんでもかんでも!

目があったから

先日、目が合ってしまったから

わたしは  毛深いアイツを連れて帰った。

 

ついついたけのこの水煮を買ってしまうので、たまには「ザ・たけのこ」の状態から調理してみたくなったのだ。(時間があるというのはいいことだ)

 

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この毛皮感がたまらない。

 

さて、さっそく筍の下処理に取り掛かろう。

①まず汚れを落とす

②頭の部分を斜めに切り落とす

 

ザシュッ!!

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しめった筍の着物に包丁を入れる。

それは、濡れた畳を筒状にして切る「抜刀」の感触に似ていて、切り終わるとなんともいえない清々しさを感じる。

 

③真ん中に切れ目を入れる

④鍋に水を張り、筍を入れ茹でる

(ここで、米ぬかや米のとぎ汁があるといいそうだが、なんにも用意せぬまま筍を買って帰ってきてしまったので、ここはただただ茹でるとする。)

 

突然だがあなたは、筍を茹でるとどんなにおいがするかご存知だろうか。

 

 

私も初めての体験だったのだが…

 

「トウモロコシ」のにおいがするのだ。

 

湯気を嗅ぎながら目を閉じると、黄色いトウモロコシを茹でていると錯覚してしまいそうなほど。トウモロコシをかじった時の汁の甘さが妄想で口の中に広がる。ただ、目を開けると、毛むくじゃらなアイツが鍋にいるのだけども。

竹や笹はイネ科の植物なので、新鮮な筍はトウモロコシのような独特な香りと甘みがあるのだそうだ。(イネ科だってことも知らなかった)

 

ふお!トウモロコシのにおいだ!とひとりで騒ぎながら灰汁抜きが終わると、

⑥皮をむいて、くし切りにする

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毛皮を脱ぐと、意外と食べられる部分は少なく、売られている「筍の水煮」くらいの大きさになる。なんだか損をしたような気持ちになるけど、あのトウモロコシのような香りをさせたコイツがどんな味なのか、期待は膨らむ。

 

⑦水・濃口醤油・みりん・砂糖・かつお節(どっさり)を入れて煮る

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すると、あっという間に『たけのこの土佐煮』ができあがり~

 

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サクッ、と食感抜群。醤油と砂糖の甘みは筍によくあって、どっさり振りかけたかつお節がいい出汁をくれる。

少しのエグみは春の味。ビールによく合いましてよ。

 

私は常に、#季節を食べようキャンペーン 実施中だ。