突然だが
あなたはタッセルをご存知だろうか。
あらためて自分の家を見回したとき、タッセルがなかったことに時代を感じずにはいられない。(時代の問題か?笑)
タッセルとは
布の終わりの部分などにつける装飾。
カーテン留めなどに使われる房飾り。
ほら。
ふさふさした、あれですよ。
ほら、ささっと、消しカスとか掃除できそうな(!)
ほとんど馴染みがなくなってきているような気がするんだよなぁー
むかしのお家には応接間の重厚なカーテンについているイメージのあるタッセル。
いや、今もそういうお宅にはあるもんなのかもしれない。
そんな、重厚なカーテンもなく、カジュアルすぎる簡素な家に住む私でも
気軽にタッセルに親しむことができる店がある。
ここではなんと、カーテン生地で作られたポーチにミニタッセルがついたものを販売している。
ヨーロッパのカーテン生地なので、どれも柄が個性的で可愛い。
たとえば、ほら!
こんな貝殻がついたものもある。
刺繍がたくさん施されたカーテンや、色味がたくさんあるカーテンであればあるほど、ポーチの大きさになると可愛い。
実は、このお店、
わたしが学生時代にアルバイトしていたお箸屋さんのオーナーが始めた、新しいお店。
だから箸屋「夏野」が入るビルの4階にこのタッセル屋がある。
おもしろいこと考えるなぁといつも思う。
箸屋の会長さんはアイデアマンなのだ。
そのほかにも、面白いメガネフレームだけを取り揃えている店もやっている。
ものづくりの発想を持っているひとはとても魅力的だ。わたしも何か考えてみようかな?
気がついたらもう5月。
母の日に、タッセル付 ポーチはいかが?