いつだったか、ネットで見かけてたまらなく欲しくなったものがあったので
これを口実に買ってみることにした。
それは何かというと、コクヨ株式会社から出ている『透明くれよん』
もう名前から卑怯だ。
だって
クレヨンなのに透明って!!
なんなの!
どんな色合いなの!?
描き味はどうなの!?
と疑問が止まらないのだ。
ホームページを見てみると、分かりやすく説明してある↓
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/ehon/artscrafts/post-109.html
ようは『すらすらと軽く描けて下絵もくっきり見える! 透明オイルゲルクレヨンです。』なのだ。
さっそくネットでポチって届いたのが、こちら!
⚫︎5色ではなく10色バージョン
(こういうところで見栄張るタイプ)
いい眺めである。
一本取り出してみると、
わりと細めのクレヨン。
しかも、結構
ベタベタしている。
仕方がないよね。
オイルゲル クレヨンなのだから。
これは従来のクレヨン同様、
服や壁なんかについたらヤバいやつだなぁと瞬時に判断した私は
理科室で実験を行うかのごとく
慎重に描き始めた。
さてと。
『すらすらと軽く描けて下絵もくっきり見える! 透明オイルゲルクレヨンです。』なのだから、下絵がないと意味がない。
まずは、黒ペンで下絵作りから。
描きたいものが特に思いつかないので、とりあえず、おととい蚊に刺されて(10月だけど)久々登場したムヒが机の上にあったのでこれを題材にすることに。
ほれ。
(なんかあれなので「ムヒヒ」にしてみた)
よおし!さっそくこの透明クレヨンで色を塗るぞ!!!
ドラエもんがポッケから道具を出すかのごとく『とぉ〜め〜〜クレヨ〜ン』とテンション高めに箱を開け塗る。
薄めの色合いなのがなかなかよい。
そして
あっという間にムヒヒ完成!!!!!!!
(そうか。ムヒってほとんど白だったわ)
題材ミスしたので、スタンダードなものを描くことに。
魚の骨だけを描いて
透明クレヨンで エンゼルフィッシュに!
(無理ある?笑)
木の幹だけを描いて
透明クレヨンで 葉っぱを足したり!
はたまた、火みたいにしたり!!
なんか…
これ
たのしいわ!!!!!!!
水彩絵の具のように、透明クレヨンを上から重ねると「絶妙な風合い」になって
上手くなった ふう になることが発覚。
これは
おばあちゃんに絵手紙でも出したくなりそうな勢いだ。
ただの色塗りじゃなく、自分で絵を描く楽しみがこれにはある気がした。
透明クレヨン、おそるべし。
はみだしたって関係ねー
それが味ってもんよ
そんな勢いで今月、ライブします。
(結局告知。)
10月22日(土)夜7時から
学芸大学駅そば「珈琲美学」にて
旅するピアニスト永田ジョージと「秋」を切り取る夜ライブ。
秋の風と色づく音を感じに是非。
http://www.jazz.co.jp/LiveHouse/Smp/live_datail.html?LV_ID=1503&ID=86607