織姫と彦星が1年のうち1日だけ会えるという日、七夕。
関東ではあいにくの天気で雲が厚く、星や天の川を望むことはできませんでした。
そんな七夕の夜、
私は東海汽船のプラネタリウムアイランドクルーズ さるびあ丸に乗って東京は竹芝桟橋を出発致しました。
船の上では
・クラッシックやポピュラーミュージックのライブ
・第26代 ミス椿の女王 正木千尋さんと語る、星早見表を使った星空トーク!
・フラダンスショー
・船上ヨガ などが行われました。
(今回はイベント司会として乗船したんですよ)
23時、竹芝を出て
お目当ての 新島へ到着したのが 翌朝7:30くらい。
さるびあ丸は大島〜神津島まで行って折り返してくるので、同じ船に乗るため、私が新島に滞在できる時間は3時間もないくらい!
ということで、
私と文化放送の村田プロデューサーと第26代ミス椿の女王 正木さん、東海汽船の内山さんを含む一行は新島村商工会の西胤さんにアテンドしていただきながら、新島弾丸観光をしてきたのです。
「いってきまぁーす」
昨夜曇っていた空が嘘だったかのように、朝7時半から白い雲の合間に青空が覗き、まさに夏空!という新島。
セミが鳴く音とジリジリと照りつける日差しが、まさに「夏」を感じさせました。
まずは島のパン屋さん「かじやベーカリー」へ!
島外からも注文が入る人気店。店内は昭和の町のパン屋といった雰囲気のある、丸みを帯びた香り。
とにかくおいしいパン生地が人気の秘密だそうで、菓子パン類の他に、おかあさんに注文をするとその場でメンチカツサンドやエビグラタンサンドを作ってくれます。
できたて!
さっそくお店の前のスペースで、みんなで腹ごしらえ。
パンがふわふわで、美味しかったです。
お次は、新島を俯瞰してみようということで、展望台へ
海の青さ、自然の豊かさが一目でわかります。
そして、
新島といえば 有名な…羽伏浦海岸!
およそ7キロもあるという見通しよく広がる砂浜に、青い海がカップルを誘う…ひと昔前の「アバンチュール」という言葉に思わず納得というほどのデートスポット。
そんな素敵な海で 年甲斐もなく びちゃびちゃに濡れて遊ぶ大人(笑)
(ノリの良い西胤さん)
ガラス質の多い砂浜なので、乾いたら払えば落ちるのですが…
さすがに、履いてきた黄色のサンダルはダメになったので(笑)
みんなで島のギョサンを買いました!
(漁師サンダル 滑らなくて 履き心地抜群)
その他は、
「幻のくさや」を販売している池太商店さんへ行ったり
(食品サンプルで、しもしも〜?)
新島で採れるコーガ石を使って作る、オリーブ色の新島ガラスの工房へ行ったり、
24時間入れる(水着着用)露天風呂や足湯に行ったりと
(足湯は足ツボマッサージになってました)
3時間もないショートステイの中、満喫してきました!!
これは今度は宿泊したい。
サーフィンやダイビングもできる素敵な島。
新島ガラスの体験もできそうだし、
海で遊ぶのも良さそう。温泉もあるしね!
若いカップルでなくても
十分いろんな楽しみ方がある場所だと思いました。
最後に
村田プロデューサーと羽伏浦海岸を駆け抜けた《音録り》の様子をご覧ください。
青春、って感じだよね(笑)
新島のコーガ石は
渋谷にある「モヤイ像」でも有名で、島のいたるところに石像があってインスタ映えします。
ちなみに、
「モヤイ」というのは新島の方言で『助け合う』という意味なんだそう。
へ〜〜!がいっぱいです。
西胤さんがお別れにテープを買ってくれました。
さるびあ丸が動き出すと、
ポーーーーーっという長い汽笛。
そして蛍の光が流れ始め、、、
陸と船をつなぐテープが切れる。
涙を誘います。
『ありがとうございましたーーーーー!また来ますーーー!!!』
力いっぱい手を振って。