『あたしゃ、』とくれば、
思い出すのは「浅香光代」か「ちびまる子」だろう。少なくとも私の頭に思い浮かぶのはこの二択しかない。
昨日、漫画「ちびまる子ちゃん」の最終巻 17巻を買った。
私の中では、アニメよりも漫画の方が思い出深い。
なぜかその昔、父親から「ちびまる子ちゃん」の漫画を譲り受け読んでいたからだ。
山口百恵を知ったのも、ちびまる子。
西城秀樹を知ったのも、ちびまる子。
山本リンダを知ったのも、ちびまる子。
しゃもじを持って♪ウララウララ〜〜と歌うまるちゃんのイラストは、忘れられない。
恥ずかしくなってしまいそうな日常の失敗を笑いに変え、ときにホロリと泣けるキラキラとした思い出が詰まった漫画。
久々にその世界に浸ったら、なつかしーい昭和の香りがした。愛おしいね。
年末帰省したら、まず
本棚にある「ちびまる子」を読もう。
今年逝ってしまったさくらももこさんを想いながら。
『あたしゃ、あんたが懐かしいよ。まるちゃん』