昨日、中目黒 楽屋で【おとがたり食堂】というイベントを開催しました。
「目」と「耳」と「舌」で味わう、物語の世界。
左から
田丸雅智、加納有沙、さわのめぐみ、永田ジョージ
#ショートショート 作家 #田丸雅智 さんのグッズ、書き下ろし作品集『季節配達人』とおしゃれな箱のリリースを兼ねたイベント。
それぞれの季節に合った、色鮮やかで不思議な物語が十篇収録されています。
当日は、作品集の中から3作品を私が朗読。
①「メモリーバード」
②「伊賀の栗」
③「台所の花見」
ありそうでない、
でも、なんだか ありえそうな...
そんな不思議な世界が広がりました。
その内容や声色にあわせて、ジャズピアニスト #永田ジョージ さんが即興でピアノを演奏!
途中で聴こえてくる懐かしいメロディーや思わずクスッと笑ってしまう音、はたまた映像が見えてきそうな優美な世界が広がりました。
朗読していて、とても気持ちがよく、
私にはたまらない時間。
お話にちなんだ曲も数曲お届けして、田丸さんもステージにあがって制作の裏側などについてワイワイ。
そこへ、普段『#ものがたり食堂』を手がけるフードディレクター #さわのめぐみ さんがインスパイアフードを3品を振舞ってくれました♪
①うずらの卵のウフマヨ
②伊賀に伝わった羊羹から発想を得た、栗入りパテドカンパーニュ
③鯛のアラ汁で炊いたご飯
さわのさんも交えて、お料理の話もしてもらいましたが、どれも「へー!!」と言ってしまう発想で作られていて、
しかも、超美味しい💕
4人でのトークセッションも、
さわのさんの話から田丸さんが逆インスパイアされて、作品ができそう!?といった展開もあって、笑いが絶えませんでした。
テーブルコーディネートも、食べられる可愛い演出でテンションが上がります。
最後には、
《おみやげ》桜のアイシングクッキーまで🌸
美しい、、、食べるのがもったいないですね!
田丸さんの描く、
ありそうでない、なさそうである物語の世界。現実と非現実のはざまを旅する小時間でした。
「物語」が 声 で立体となり、
音楽 で縦横無尽に形を変え、
食べ物 で身体に染み込む。
人が感じる「楽しい・嬉しい」が詰まったイベントでした。
#おとがたり食堂 第2弾ができるように、また作戦を練ります!来てくださった皆様、本当にありがとうございました😊
そして、一緒にイベントを作ってくれた3人の最高の仲間にたくさんの感謝を。
中目黒 楽屋のみなさんも
ありがとうございました!
田丸さんの「季節配達人」の箱の中に、
昨日の思い出と共に クッキーをそっとしまう。
本を読みながら齧れば、
あなたにも舞い散る花びらが見えるかもしれません🌸
ちなみに...
昨日の私は、1作目「メモリーバード」にちなんで、こっそり「鳥のピアス」をしていきました♪ 記憶力あがるかしら?
#加納有沙