なんでもありっさブログ

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【BAR JICON】と 今年の歌の目標!

昨日(3/30)は、自由が丘(奥沢)のBAR JICONで、旅するピアニスト 永田ジョージ プロデュースのライブをしてきました♪

 

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(写真:カメラマンのイナさん https://ina2634.tumblr.com/ )

 

久々の電子ピアノやループマシン、ボイスパーカッションで、ジョージさんが何役もこなし!デュオライブとは思えぬ厚み!

 

お店の雰囲気もオシャレなのにアットホームで、おでんも牛すじカレーも最高に美味しかったです。(ライブの日じゃなくても、自由が丘に寄ることがあったら是非行ってみてね!)

 

素敵なお客さまに恵まれて、心地よい春の夜でした🌸
ありがとうございました!

 

今年の歌の目標は

『恐れずに 開放!』

 

(上手くできないから、、、)

(失敗しちゃうかも、、、)と恐がってやらないよりも

 

「まずやってみてから、次に進む方法を考える!!」

 

 

そのために、ジョージさんと日々いろいろと製作中です!お楽しみに♪

ジョージとのduoライブ、次回は4/21(日)午後から珈琲美学(学芸大学)です!

詳しくはこちらへ→ https://www.jazz.co.jp/LiveHouse/Smp/live_datail.html?LV_ID=1503&ID=103633

 

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【3/30のセットリスト】

1st
how deep is your love
moon glow
fly me to the moon
skylark
ぼくたちの失敗(森田童子
卒業写真

 

2nd
it might as well be spring
朗読 《台所の花見》 田丸雅智 著
蘇州夜曲
moon river
i get along without you
smile

 

ENC
木綿のハンカチーフ

LIVE Schedule

3/30(土)19:00~

自由が丘(奥沢)BAR JICON

おでんが美味しい隠れ家的BARで、

咲き誇る桜を見ながら、お花見気分のJAZZライブ!

ご予約は ☎03-5755-5150

https://www.instagram.com/p/BvDDLArj0o8/

こりゃ、飲んじゃうね!

#jazz #live #自由が丘 #奥沢#barjicon #bar_jicon

#おでん #bar#永田ジョージ #加納有沙

 

4/10(水)19:30~

「おとがたり食堂」 @中目黒 楽屋

ものがたりを目で、耳で、舌で、楽しめるライブ。

https://www.instagram.com/p/BvDE-_xj9IE/

ショートショート作家 田丸雅智の書下ろし作品を

アナウンサー加納有沙が朗読し、

ピアニスト 永田ジョージが即興でピアノを弾く。

フードディレクター さわのめぐみがインスパイア料理を振舞います。

制作の裏側に迫るトークやライブも♪ 

★予約 4000円 当日 4500円 (軽食3品込み・ドリンク別)

詳細は facebookのイベントページ→こちら

ご予約は 中目黒 楽屋のホームページ から!

 

#ショートショート #LIVE #朗読 #即興 #ピアノ

#インスパイア #料理#中目黒 #中目黒楽屋

芸能人手形

浅草公会堂の前に芸能人の「手形」が埋め込まれているのをご存じだろうか。

聞いてはいたが、実際に見るのは初めて。

じっとそれを見つめていたら…そこへ小学生たちがやってきて、

 

『うわぁ!!梅沢富美男だぁ!!梅沢富美男だぁ!!』

 

と大興奮していた。

梅沢富美男さんのファンの広さたるや。

https://www.instagram.com/p/BuLl5kCDWPJ/

 

2018-2019

年末は、シマウマで弾丸帰省しました。

2018年どうもお世話になりました。

https://www.instagram.com/p/BsCkYtxjg4o/

あけまして

おめでとうございます

https://www.instagram.com/p/BsEoFA3jv_b/

2019年は、驀進(ばくしん)なり!ぱおおん

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

元日からFM NACK5のニュース勤務です。 

あたしゃ、

『あたしゃ、』とくれば、

思い出すのは「浅香光代」か「ちびまる子」だろう。少なくとも私の頭に思い浮かぶのはこの二択しかない。

 

昨日、漫画「ちびまる子ちゃん」の最終巻 17巻を買った。

 

私の中では、アニメよりも漫画の方が思い出深い。


なぜかその昔、父親から「ちびまる子ちゃん」の漫画を譲り受け読んでいたからだ。

 


山口百恵を知ったのも、ちびまる子。

西城秀樹を知ったのも、ちびまる子。

山本リンダを知ったのも、ちびまる子。

 


しゃもじを持って♪ウララウララ〜〜と歌うまるちゃんのイラストは、忘れられない。

 


恥ずかしくなってしまいそうな日常の失敗を笑いに変え、ときにホロリと泣けるキラキラとした思い出が詰まった漫画。

 


久々にその世界に浸ったら、なつかしーい昭和の香りがした。愛おしいね。

 


年末帰省したら、まず

本棚にある「ちびまる子」を読もう。

今年逝ってしまったさくらももこさんを想いながら。

 

 

『あたしゃ、あんたが懐かしいよ。まるちゃん』

 

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秋のStay Tuned LIVE!

2018の締めくくりライブでした。

加納有沙×永田ジョージ Stay Tuned! Autumn LIVE》

 

ジョージとライブを始めて、もう3年くらいになりますかね。

毎回新しい楽しさがあって、とても刺激的です。

ショートショット作家 田丸雅智さん書下ろしの作品を朗読し

ジョージが即興ピアノを奏でる『朗読即興ピアノ』も

ありがたいことに、結構続いています。

 

今回は、「月釜飯」「人生免許」でした。

秋を感じられるお話と、シニカルなお話でした。

短く不思議な世界に惹き込まれる…

映像が見えてきて 私自身も楽しい時間です。

 

音楽の方は、

なぜかジョージが突如「次の曲は、大人の女性バージョンで」と

曲の主人公の設定を先に決めて始めるスタイルを始めました。笑

 

歌い方で変わるのはもちろんですが

「アレンジ」って面白いですね~~

髪型や化粧を変えるように、ガラッと違う顔を見せてくれます。

 

いつもどんな方向に飛んでいくかわからないから

ライブって面白い。

次回は、来年2月に吉祥寺StringsLIVEです。

 

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【セットリスト】

1st

Autumn in NY

Fotografia

California Dreamin

朗読「月釜飯」

枯葉

So far away

When October Goes

 


2nd

朗読「人生免許」

恋の予感(玉置浩二

空と君のあいだに(中島みゆき

Little girl blue

A house is not a home

The Kiss (Judee Sill)

As time goes by

 


enc

いのちの歌(竹内まりや

突然動き出した時間。

それはどんよりとした雲に覆われた日。

 


私は大宮へ向かう電車に乗っていた。

湿度が高く、車内をジトッとさせている。

 


上がらないテンションを紛らすように、私はiPhoneをカバンから取り出す。MUSICのアイコンをタップすると、私の見知ったジャケットの曲が並んでいる。

 


(こんな天気の日は、アレにするかな)

 


そう、なんの前触れもなく、ふと聴きたくなったのだ。アレを。

 


幾重にも重なるハーモニー。

靄がかかったように湿り気を帯びていて

その霧がかった向こう側に

煌めく広大な自然が見えるような…

 


しかし、いくら調べても、

私のライブラリー内ではヒットしない。

 


なんていうグループ名だっけなぁ…

芝生に何人かが座っているようなジャケットだったんだけど。

カバーアルバムなんだけど、なんの曲をカバーしてたんだっけな、、、

How deep is your love 、、じゃないしなぁ。

 


……そうだ!

 


私ははるか昔に投稿した自分の記憶を頼りに、Instagramを遡った。

 


あった!そう!このジャケット!!これ!

 


The Singers Unlimited「The Complete a Capella Sessions」

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https://itunes.apple.com/jp/album/the-complete-a-capella-sessions/804042621

 

 

あれは何年前だろうか。

渋谷の奥の方にあるワインバー、Bar Bossaに行った時だ。

Bar Bossaのオーナー林伸次さんは、文化放送の音楽コーナーにサブレギュラーとして出演してくださっていて、ボサノヴァの話なんかをよくしてくれていた。

ボサノヴァを歌う練習をしていた私は、いつも林さんの話を興味深く聞いていたのだった。

 


林さんのお店に行ってみよう!

渋谷のバーに行くなんてとても勇気のいることだったけど、一度行ってしまえば、その不安は跡形もなくなる。

 


林さんはおしぼりを渡してくれながら、少し笑って「今日もお綺麗ですね」と言ってくれる。褒められ慣れていない私は『またまた~~!林さん、なんにもあげないですよ~』なんてちゃかしていたが、日頃ラジオでいじられ役が多い私にとって、それはなんだか新鮮な感じであった。林さんは褒め上手なのだ。

 


その日は、たしか、すっきりとした美味しい白ワインを出してもらって、飲んでいた記憶がある。

 


「あ、今かかってるこの曲!Both Sides, Nowですよね?誰が歌ってるバージョンですか?」

 


そう私が言うと、店を一人で切り盛りしている林さんはカウンター内で忙しく注文を受けていたけれど、かけていたレコードのジャケットを私の目の前に置いてくれた。

 


『ザ シンガーズ アンリミテッドですよ』

 

 

 

当時、私は自分のライブでこのBoth Sides, Nowを歌うために練習していたのだ。

Joni Mitchellの名曲。

 


でも、それとは全く違う雰囲気をもっていたあの曲。白ワインでほろ酔いの私の頭の中と、バーの中でずっと響いていたのだった。

 


林さんに許可をもらい、

忘れないようにそのジャケットをスマホで写真におさめ、無事帰路に着いた。

 


その後、すぐにiTunesでアルバムを買ったのだが…月日は3、4年ほど流れ…

 

せっかく教えてもらったのに

肝心のアーティスト名と曲名を忘れていた私。

彼らが醸し出す雰囲気とジャケットだけを記憶していたという、なんともお粗末な結果(笑)

 

 

 

それでも、

歌、曲が持つ匂いがしっかり脳内に焼き付いていたのは、なんだかとっても嬉しい。

 


ザ シンガーズ アンリミテッドのBoth Sides, Nowから始まるあのアルバムを聴きながら、どんよりと曇った空と共に うとうと大宮へやってきたのだった。

 

 

 

ある日、SNSで林さんから突然連絡が来て

新しい本を出されたことを知った。

 


「恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる」

 

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バーを舞台に お客さんがつい、自らの恋を語る、短編恋愛小説だ。


手に取り、さっそく読み始める。

 


そこには 音楽とお酒と恋が ひとつのお話を奏でるように存在していた。

 


バーカウンターの中にいる林さんを想像しながら、お客さんとのやりとりを読み進めるとなんだかニタッと笑いたくなる。

 


林さんはとってもチャーミングなのだ。

 


本の中に登場する 名曲とマスターが作ってくれるお酒は、ターンテーブルにレコードを乗せるように すっと 恋を語らせる。

 


私があの日教えてもらった

ザシンガーズアンリミテッドも

出てくる かも しれない(是非読んでみてほしい →https://www.gentosha.co.jp/book/b11788.html

 


本を読んで、すっかり 気分はバーカウンターの私は…

Everytime we say goodbyeが歌いたくなり、Bar Bossaで林さんが出してくれるとびきりのお酒が飲みたくなった。

 


Bar Bossaで

また新しい音楽とお酒と物語に出会いたい。

 

久々、止まった時間が動き出した気がした。