なんでもありっさブログ

見る・聴く・食べる・歌う、なんでもかんでも!

育児の話。

すっかりブログを更新していませんでしたが、今年の夏、8月に出産致しました。

 


すごいですね。

生きとし生けるものの『母』とは、こんなにも逞しい生き物なのかと。実感致しました。

 


生命をお腹の中で育て、それを外の世界へ産み出して…そんな風に身体が組まれていることに神秘を感じますね。

 


さて、出産をしたら次にやってくるのは子育てです。

授乳授乳授乳!げっぷげっぷげっぷ!あやすあやすあやす!それを昼夜構わずやらないといけません。

 


突然ですが、私は子どもの深夜の授乳のことを「夜勤」と表現しています。

 


私にとって【仕事】と表現した方が、やる気が出て、且つドライでいられるからだということにさきほど風呂場で頭を洗っていて気づきました。

 


「母親なんだから、かわいい我が子のためになんでもやらなくちゃ…」「やって当たり前よね!それが愛情だわ」という綺麗事が嫌いというのもありますが(笑)そりゃぁ子どもは文句なしに可愛いですけども。

 


でも「母親だから」という気持ちで臨んでいて、いざMAXで眠いときに、泣き叫んで叩き起こされて「もぉーーーーー💢💢」という気持ちが一瞬でもわいちゃったら、そんな自分に嫌悪ですよ。

 


そこが、「夜勤だ」と割り切れば、ですよ。

子どもが泣き叫んだ瞬間、寝ぼけた顔のまますっ飛んで「はいーーー!!!お客様!!どうされましたかー!!!」となるわけです。

 


「え?お召のおむつが濡れている?失礼しましたー!」「ルームサービスのミルクがまだ来ない??いますぐお持ちします!!」

 


といった具合に、職業なりきりスタイルをとれば、カジュアル?に接することができるのです(個人の感想です)笑

 


たとえ親と子でも、距離を保つって大切です。べったりしてたらお互い身が持ちません。

 


ストレスがたまったら給湯室で豆乳ドーナツでも食べながらボヤいたらいいんですよ。誰のためでもなく、自分のためにコーヒーを淹れてね。

 


手首が腱鞘炎になって注射を打ったり、お腹がだるだるして肉割れしてしまったり、結局体重が元に戻らなかったり、首・背中・腰が岩のようになったり。

 


出産とは身体の変化に加えて、心の変化まであって、すべてが追いつかなくてグチャグチャになるのだなぁとぼんやり思っています。

 


デリケートですね、とっても。

体験してみて初めて、周りの妊婦さんや子育て中の女性を見る目が変わりました。

 

本当に、すごい。

おつかれさまです。


声を大にして言いたいです。

 


みんなすごい。

だから、たまには自分にご褒美してくださいね。

 


がんばりすぎない。が、大事。

 


出産に関わらず、

どんなときも

どんなひとも

がんばりすぎない、が大切なのかもしれません。

 

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